2007年10月16日火曜日

日本語の勉強法

日本語は難しいとか習うのが無理だとか、よく聞きます。しかも中、上級日本語のクラスを取っている生徒にまでそんな文句は聞きます。日本語は確かに習得するのが難しいけど、無理ではありません。しかし、少なくとも日常の会話、漫画の読書が出来るレベルにたどり着くことはそんなに難しくはありません。じゃ、どうして多くの日本語学生は中級クラスにいても、簡単な会話か基本的な動詞活用は出来ないでしょう。そのわけは、勉強不足と間違った勉強法をつかっているからだと、私は思います。

変なことだと思いますが、どうして毎学期日本語のクラスを取っているのに、一人で何の勉強もしない学生がいるのでしょう。外国語というのは、クラスに出席することだけで、自動的に上達しません。それに、先生の説明だけを聞いて上手になるものではありません。一人でしっかり勉強しなければ、本当の上達はしないと思います。日本語を勉強する方法は色々ありますが次の段落で一番効くと思う勉強法を書きました。

まずは入門者レベルでは一番するといいのは、学校の教科書に頼らずに文法を中心にした教科書かガイドブックを買って、しっかり勉強することです。日本語にはたくさん漢字があるので、毎週5字ぐらいを練習して、毎月その月に練習した20字を復習して、それから二ヶ月おきに習った漢字を全部早めに練習するのがいいと思います。漢字の勉強には「講談社漢字学習者辞典」が役に立つと思います。それから、文法と用言の活用を勉強して、上手になれたら、次の段階は実際に使われている日本語を観察して、勉強することです。そうするのに、漫画、アニメ、ドラマが最適だと思います。読んで、聞いている日本語を習った日本語に比べるのがいいストラテジーだと思います。

外国語、特に日本語を習うことは難しいけど、とても楽しい勉強だと思います。皆さんも日本語を何年かかても、ぜひ習得しましょう。

ソース:
http://www.sh-seika.com/xuexi/ribenyu.htm