2008年9月11日木曜日

夏休みの思い出

私の今年の夏休みは長かった。この三ヶ月は私に色々教えてくれた。挫折、退屈、失望、それから最期にちょっとだけの幸福。5月、春学期の期末試験が終わったとたんにすぐバスに乗り、飛行機へ急いだ。ホームシックで早く国帰りたかったわけじゃなく、ただUSビザが切れたので出来るだけ早く帰って更新したかったからだ。それから久しぶりに家族に会い、姉が最近結婚したので直接おめでとうって気持ちを伝えたいと思ったからでもある。それで友達と遊べるからプレステは持って行かなかった。それが私の大の間違いだったと後で分かった。

帰ったころは、友達のほとんどは留学で海外だった。イギリスの夏休みはどうやらアメリカのが終わってから始まるようだからそうなってしまった。その上サウジにいる友達は期末試験の勉強で忙しいので、会えるのは一週に1、2回だけだった。つまり私の5月は真の退屈な月だった。プレステがあればゲームでなんとか時間を潰せたけど、持って来なかった。その後最悪な挫折状態になってしまった。私は6月にサマースクールがあるためアメリカに帰らないとだめだった。しかし、新しいビザがだいぶ遅れたので一週間も欠席することになった。そのため英語420の授業をドロップアウトさせられてしまった。それでも夏は悪くなかった。なぜなら6月にアメリカに帰ったらすぐプレステ3を買ってメタルギアソリッド4という史上最高のゲームを楽しめることが出来たからだ。それからアメリカにいる友達とバドミントンでもやってて、いい時間を過ごせた。

私の夏は大変だった。色々ないやなことがあった。お金も沢山使った。しかし、今振り返ると懐かしいと思う。確かに大変だったけど、忘れられない思い出は作れた。そして、色々を学んだ。今、来年の夏が今年のより、とてもいい夏になるのを祈っている。